ブラウザのみで動作するVideoAnnotator
Windows、Macだけでなく
スマートフォン、タブレットでも
動作環境
- OS:Windows、Mac、iOS、Android
- ブラウザ:Chrome、Safari、Firefox、Edgeなどのモダンブラウザ(IE非対応)
- 対応する動画形式:MP4/H.264、HLS等のストリーミング
※その他の形式(HEVC/H.265など)は、OS、ブラウザに依存します。
※ストリーミングではコマ送りなどの再生に制限があります。
機能
デジタイザー
映像の座標解析に特化したツール。映像内のオブジェクトの座標を記録します。
動作分析における関節位置などのデジタイズ処理、機械学習用のデータセット作成などに利用できます。
- フレームごとに任意の数の座標情報を取得
- 座標は点、矩形モードを切り替え可能(矩形座標は物体検出データセット作成に利用できます)
- サンプリングごとにイベントタグの入力可能
- サンプリング間隔は、秒またはフレーム数で指定可能
タグエディタ―
映像のイベント解析に特化したツール。映像の特定の時間にイベントタグを記録します。
試合映像でのイベント抽出によりゲーム分析、ゲームスタッツの解析などに利用できます。
- 任意のイベントタグを設定可能(イベント定義はテキストファイルに記述)
- 複数選択、必須選択のイベントタグを設定可能
- イベントタグはイベント間に関係性を持たせる階層構造で定義可能
- イベント定義ファイルのインポート/エクスポート
- イン・アウト点スライダーバーによるイベント入力
- イベント入力時のオフセット時間を設定可能
共通
- ローカルファイル、ネットワークファイル(MP4/H.264)、HLS等のストリーミング映像の再生
- 入力データテーブル上でのデータ編集
- 入力データの自動保存によるリロード時のデータ復元(データはブラウザ内で保存され、サーバーなどの外部環境には出ません)
- Excelファイルでのデータ保存
- 2画面再生(同期再生可能)
- 描画ツール(四角、円、線分、色指定)